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【写真】自主避難者向け補償請求書(福島県浜通り・中通り) [福島原発事故関連]

自主的避難等に係わる賠償金ご請求のご案内 東京電力株式会社 福島原子力補償相談室(自主的避難等ご相談専用ダイヤル)電話番号 0120−993−724 受付時間 9:00〜21:00 原発事故賠償金請求書類の写真 請求書 記載事項

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自主的避難者を対象とした賠償金の請求書の写真

東日本大震災に伴う東京電力の原発事故から一年近くが過ぎた頃、我が家に賠償金の請求書が配達されてきました。

 

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「ご被害者の皆様へ」と題した西澤俊夫社長名の案内状

東京電力株式会社 取締役社長 西澤俊夫 西沢俊夫 にしざわとしお 清水正孝

対象地域は、原子力損害賠償紛争審査会の中間指針追補によって平成23年12月6日に定められた「自主的避難等対象区域」。

福島市、二本松市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村、郡山市、須賀川市、田村市、鏡石町、天栄村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町、相馬市、新地町、いわき市が対象市町村です。

 

 

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対象地域の地図

 

 

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賠償の概要。

 

大人と子どもおよび妊婦では、賠償額がかなり違います。一人あたり前者は8万円、後者は 40万円となっています。さらに、子どもと妊婦は避難していたことが証明できる場合、さらに20万円が追加で支払われます。

一方、大人は避難の有無にかかわらず8万円。

「賠償対象となる損害」を読むと、避難せずに滞在を続けた場合には以下の2項目が説明されています。

●放射線被ばくへの恐怖や不安、これに伴う行動の自由の制限等により、正常な日常生活の維持・継続が相当程度阻害されたために生じた精神的苦痛

●放射線被ばくへの恐怖や不安、これに伴う行動の自由の制限等により生活費が増加した分があれば、その増加費用

 

 

我が家では、草刈りや建物の水洗、家の中の水拭き、土砂の袋詰めといった除染作業を自分自身で行ったあと、さらに造園業者さんにお願いして低木・芝と表土の撤去および有償での土の引き取り(市役所が回収してくれないため、有償で引き取ってもらいました)で15万円近い出費を強いられました。

フリーダイヤルに電話をかけて、「除染に要した8万円に足りないお金は補償されないのか?」と質問したところ、「対象とはなりません」という答えでした。

 

我が家は自宅の除染作業で線量がそこそこの数値まで下がりましたし、子どもが多いためにそれなりの金額の賠償金もいただけるので、「まあ、仕方がないか・・・[もうやだ~(悲しい顔)]」とあきらめの境地になっています。

 

でも、子どもがいない状況で、郡山市や福島市のように線量が高い地域に生活せざるを得ないのであれば、大人一人あたり8万円ポッキリでは納得できないと思います。

 

 

 

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賠償金の請求書。自筆の署名・住所と口座番号を記載。

 

 

 ご提出書類 送付台紙 セロハンテープで貼り付け

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避難の証明書貼り付け欄。

避難先で娘が通っていた幼稚園の領収書にしました。

 

 

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振込の手続きは早かったです。
 
 
支払金額は1,960,000円。
 東京電力 原発事故の補償金はいくらぐらいもらえるのでしょうか?
 
 
最近はミネラルウォーターを買ったり、パルシステムで放射線量を検査した食材を買ったり、と食費が増えているので、ありがたく使わせて頂きます。
 いわき市内では補償金でパチンコに通っている人が増えて問題になっているとか。実際に、休日のみならず、平日の昼間も外食のお店はどこも混雑しています。休日のレストランや買い物エリアの混雑は明らかに地震前より激しくなりました。
 
 

 

 

<関連サイト>

 

 ・ 自主的避難等に係る損害に対する賠償の開始について(東京電力)