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【調査】膳所高校のデータ野球から野球アニメ『キャプテン』を連想/あのコンピューターは? [生活の知恵]

 

キャプテン金成中戦コンピュータ.jpg

 

  

2018年選抜高校野球に、滋賀県の膳所高校がセンバツ21世紀枠で選ばれました。

 

膳所高校の特色として、滋賀県内有数の進学校であることとともに、「データ解析専門」の部員が二人いることがニュースで紹介されています。

善所高校◆ぜんしょこうこう◆ぜぜこうこう◆膳場高校◆ぜんばこうこう◆滋賀 センバツ 読み方◆ぜしょ高校◆ぜんところ


   


 

 

データの解析には、「セイバーメトリクス」という解析手法を用いているようです。

 

 ID野球 野村克也 野村監督 データ野球◆  サイバーメトリック

記事を見て、野球マンガ『キャプテン』のテレビ版で、谷口キャプテンが新チームを率いて予選2戦目に対戦した「金成中」の話を思い出しました。

 

金成中にはデータ解析専門の部員がいて、谷口キャプテン率いる墨谷二中の部員のデータをコンピュータに入力しており、ベンチから味方の守備陣に指示を出します。


墨谷二中はいい当たりが出るのに何故かアウトになってしまうのですが、試合の終盤になって、ピッチャーが投げ始めると同時に守備陣が狙った場所に走っているために打ち取られてしまうことに谷口キャプテンが気付きます。

 

墨谷二中も相手の裏をかこうと逆方向に打ったりするのですが、すぐ相手に気づかれてしまいます。

 

最後は開き直って思い切りのいいバッティングに徹した墨谷二中ナインが、金成中の守備範囲を超える当たりを打ち始め、データに不信感を持った金成中のナインに対してデータ解析専門部員が切れてしまい、チームがバラバラになったために、最終回で墨谷二中に打ち込まれて負ける・・・というストーリーでした。

 

 

<関連サイト>

 


 


 

 

漫画を本棚から引っ張り出して調べてみると、第五話「強敵・金成中の巻」が題材です。

 

マンガでは、コンピュータではなく、データ解析部員がノートに部員の守備や打撃の特徴、身体能力、性格などをまとめていて、これを元に指示を出していました。

 

よって、アニメ版になった際、ノートによるデータ解析 ⇒ コンピュータによるデータ解析 にストーリーを変更していることが分かりました。

 

 

<時系列>


 1972年2月 漫画「キャプテン」月刊少年ジャンプに連載開始

 1972年6月(推定) 「強敵・金成中の巻」掲載

 

 1980年4月2日 テレビスペシャル「キャプテン」放映

 1981年7月 劇場版「キャプテン」上映

 1983年1月24日 テレビ版「キャプテン」『強敵!金成中』放映

 1983年1月31日 テレビ版「キャプテン」『結束』放映(金成中との対戦は2話に分割)

 

キャプテンはTVスペシャル、劇場版、テレビ版(劇場版の評判が良かったため、全26話のテレビシリーズ化)があります。TV版では金成中のコンピュータ解析の様子を確認できるのですが、1980年のテレビスペシャル版でこのシーンが入っているかどうかは確認できませんでした。

 


さらに調べると、ここで使われているコンピュータは、シャープが1978年に発売したマイコン「MZ-80K」をベースにしているのではないか、という指摘もありました。

 

 


<関連サイト>

 




 

 

今は一人一台スマートフォンを持っている時代ですが、当時はインターネットどころか個人がパソコンを持つという概念はなく、マニアが高いお金を払って「マイコン」を書い、ベーシックのプログラムを書いて楽しむ程度。ちなみにMZ-80Kの標準価格は19万8千円です。

 

1970年後半であれば、身近に手に入る電子機器が大きく変化していった時期です。

 

ふと、学研電子ブロックを思い出しました。

 

先ほどの時系列に、コンピュータやコンピュータゲームのニュースを入れてみると。。。



1972年2月 漫画「キャプテン」月刊少年ジャンプに連載開始
1972年6月(推定) 「強敵・金成中の巻」掲載
 
1976年 学研電子ブロック「EXシリーズ」発売(電子ブロックのブーム)
1978年~1979年 スペースインベーダー発売とインベーダーゲームのブーム
1978年 シャープ「MZ-80K」発売(個人向けマイコンの先駆け)
1979年6月 インベーダーゲーム規制強化
1980年 任天堂「ゲームウォッチ」発売
 
1980年4月2日 テレビスペシャル「キャプテン」放映
1981年7月 劇場版「キャプテン」上映
 
1982年6月 任天堂ゲームウォッチ「ドンキーコング」マルチスクリーン発売(初の十字ボタン)
 
1983年1月24日 テレビ版「キャプテン」『強敵!金成中』放映
1983年1月31日 テレビ版「キャプテン」『結束』放映(金成中との対戦は2話に分割)
1983年1月 ナムコ「ゼビウス」登場(アーケードゲーム) 
1983年7月 任天堂「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」発売
 
マイコン、インベーダーゲーム、電子ブロック、ゲームウォッチ、ファミコンなど、コンピュータが急速に身近に入ってきた時期に「データ野球」のテーマを野球アニメに取り入れたところがユニークですね。

 


 

キャプテン金成中戦コンピュータ.jpg
 
機能は貧弱なのに重くて持ち運ぶのも大変だったマイコン(アニメでは特別仕様のようですが)も、今や過去の遺産となり、画面とコンピュータが一体化した処理能力の高いタブレットが手軽に入手できる時代になりました。
 
電子ブロックで遊んでいる頃には、個人でコンピュータを使うなど想像できなかったのに、当時の未来予想の世界を現実が追い越してしまったことをつくづく感じます。
 
・・・というわけで、電子ブロックも戸棚の奥から取り出して、久しぶりに回路を組んで遊んでみました[わーい(嬉しい顔)]
 
 
今の高校生は、こういったアナログな電子回路で遊ぶことなく、はじめからスマホのアプリに接するのでしょうから、スマホの中で何が起きているのか、実感がないのかもしれません。
 


思い出はさておき、膳所高校がデータ野球を活用して甲子園で勝利できるか、注目したいところです!

 

 


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「キャプテン」ちばあきお

<関連サイト>

 

 

 ・「マネーボール

  メジャーリーグの貧乏球団・オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンGMが、セイバーメトリクスと呼ばれる独自の手法を用いて、プレーオフ常連の強豪チームを作り上げていく様子を描いたノンフィクション。2003年に米国で発売され、ベストセラーになった。(Wikipediaより)



  小説「マネーボール」をベースにした、ブラット・ピット主演の映画。


 

 


<Amazon>

 

・『キャプテン』(Amazon Primeビデオ) ¥108

 

「強敵!金成中」

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Amazonビデオ

 


 

・『キャプテン』(マンガ)

 

キャプテン 文庫版 コミック 全15巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

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  • 作者: ちば あきお
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: 文庫

 

・電子ブロック(復刻版)

復刻新装版 学研電子ブロック EX-150

復刻新装版 学研電子ブロック EX-150

  • 出版社/メーカー: 学研ステイフル
  • メディア: おもちゃ&ホビー

 

 

・膳所高校の上品監督が参考にした本

 

マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 作者: マイケル・ルイス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: 文庫

 

 

 


 

<ニュース記事>

 


 


 


 

 


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