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【原発事故】フィルムバッジの線量結果&空間線量の計算 [福島原発事故関連]

原発事故 ガラスバッジ フィルムバッジ 長瀬ランダウア 累積線量測定

フィルムバッジを使い、我が家の小学生の子どもに対して去年の11月〜今年1月の3ヶ月間の積算放射線量を測定した結果が、市役所から届きました。
 
これは市内の子どもたち全員が、通学やお出かけの際に首からバッジを入れたフォルダを下げて測定していたものです。

 

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測定結果は「0.11mSV」でした。

 

なお、この数字は、自然放射線量の数値を引いた積算値となっています。 3ヶ月間の結果なので、年間に換算する場合は4倍することになり、年間積算量は 0.11×4 = 0.44mSV となります。

福島県では、年間積算線量1mSV以下を目指すとしています。

 

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 市内では平均値が0.11mSVだったので、我が家の子どもたちはちょうど平均値でした。

実際には、震災直後は放射線量が今よりずっと高かったので、細かいことを言えば、原発事故直後から市内にずっと滞在していた場合、積算線量はもっと高くなっているはずです。

 

配布されたプリントには、他地域の3ヶ月あたりの平均値として「福島 0.26mSV、郡山 0.33mSV」と記されています。

さらっと記されていますが、年間に換算すると、

 福島 1.04mSV 

 郡山 1.32mSV

   となり、平均でも目標基準値の1mSVを超えています。

 


 

 

【空間線量の計算】

92日間の積算線量は0.11mSVでした。では、1時間当たりの平均放射線量はどれぐらいになるか、計算してみます。

なお、積算線量の数値は原発事故前の自然放射線量(当市は0.055μSV/h)を除いた値となっています。

 

92日間の積算線量が0.11mSVでした。まず、単位をμSVに直します。これは、mSVの数字に対して1000倍すればよいので、

0.11mSV=110μSV ・・・①

 

92日間の時間数は、 92(日)×24(時間)= 2208(時間) ・・・②

 

1時間あたりの線量は、①÷②で求まります。

110(μSV)÷2208(時間)≒ 0.050 (μSV/h) ・・・③

 

③に自然放射線量の数字(0.055μSV/h)を足した数字が、実際の放射線量になるので、②+③を計算すると、答えが出ます。

0.050+0.055 = 0.105 ≒ 0.11μSV/h 

 

自宅の部屋で測定した数値が、0.16μSV/hだったので、実測値とそれほど大きな差はない印象です。



おおよそ、原発事故前の自然放射線量の倍の数値となっています。 


 

 


 

 

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